2019年02月08日

石狩屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡街宿企画から転載でご紹介

鶴岡街宿《鶴岡旅館組合》ブログ企画に合わせご用意した当館提供のお料理を、転載でご紹介します。
本企画では鶴岡の魅力あふれる食の世界を素朴な一汁三菜をベースとした食膳スタイルにする事で、鶴岡伝統の一品から現代風のアレンジを加えて作るオリジナルの一品まで、鶴岡ならでは季節感や地域色を生かした食の世界をご紹介する事をテーマにしています。
企画についての詳細は鶴岡街宿《鶴岡旅館組合》公式ホームぺージをご覧下さい。


石狩屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡の旅 食彩のしおり 一月

石狩屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡の旅 食彩のしおり 一月

◆ 一月の献立

生鱈子の醤油漬
春先取りの天ぷら盛り合わせ
豚白モツの味噌鍋
ぎば藻のお吸いもの
・ ご飯(地元農家から直接仕入れた庄内米を使用)
・ 香のもの(青菜と大根のおみ漬け)


石狩屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡の旅 食彩のしおり 一月

Q これはどんなお料理ですか?
A 今の時期に旬を迎える寒鱈の大きな鱈子を醤油漬けにしたものです。
Q 普段見る辛子明太子の様な小さな鱈子ではないのですね?
A はい、大きな真鱈の卵巣ですからほぐして使います。臭みのない新鮮な鱈子を醤油ベースの漬けダレに漬けて味付けします。旨味を出すために昆布を千切りにしたものと、そしてこれは庄内の伝統料理でもあるのですが、生イカ、ここではヤリイカを細めの短冊に切ったものも合わせて仕上げています。お酒のつまみとしても美味しいですが、ほかほかのご飯にたっぷりのせて食べるのも鶴岡の冬ならではの楽しみ方かと思います。


石狩屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡の旅 食彩のしおり 一月

Q これはどんなお料理ですか?
A 春の先取りとして葉ものの山菜をふんだんに使い、海老と共に天ぷらの盛り合わせにしました。
Q 今、外は吹雪なんですが、こんな季節にも山菜が手に入るのですね?
A 吹雪、そうですね、笑。近年は新春の料理に向けていろいろな山菜が出回る様になっています。雪国の冬は一面真っ白な雪で覆われますから、ここに住む私たちとしては何かと緑が恋しい季節なんですよね。そんな時だからこそ春を感じる山菜の緑は格別美味しく感じるんだと思います。今日はウルイやこごみ、独活やタラの芽、孟宗筍などを使っています。


石狩屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡の旅 食彩のしおり 一月

Q これはどんなお料理ですか?
A 庄内産の豚白モツを主役に味噌味の鍋仕立てにしました。
Q 熱々なのでとても美味しそうな香りがするんですけども?
A はい、味噌仕立ての出し汁におろしニンニクをほんの少し入れていますから、とても食欲を誘う香りですよね。当館ではそこに生の段階から三度お湯を通して完全に臭みを抜いたぷりぷりの白モツを使っていますから、モツ本来の味をしっかりと味わって頂けると思います。今回は一味唐辛子を少し多めに振りかけていますが、お客様にお出しする際は当日の献立全体のバランスを考えて、仕上がりに酸味のない国産のキムチやニラを載せて辛味噌味の白モツ鍋にする事もあります。冬は温まりますよ。

_ありがとうございました。

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posted by 石狩屋旅館NEWS at 09:22| 鶴岡の食あれこれ


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